研究所再開後における最大の成果は、イギリスと日本を往復して行ったF.ナイチンゲール研究である。

再開3年後に出版された『 [新訳]看護覚え書：看護の神髄を学ぶために』は新しい時代の看護教育に広く貢献し、国立図書館や日本看護協会図書館の蔵書となる。

また、ナイチンゲール生誕200年記念に発表されたストーリー「愛に支えられた生涯と偉業」と論考「赤十字の母・ナイチンゲールよ、永遠に」は、ネット上で公開し好評を得ている。