読書コーナー(令和元年度)

読書コーナー(令和元年度)

今年度の読書コーナーについて

はしがき

マンガ大国日本。マンガの黎明期に日本を離れ30年振りに帰国した時、書店にあふれるマンガ本をみたときはショックでした。その後の研究によって、アニメ文化で世界をリードする日本のマンガ作家たちの偉業はすばらしいと思います。

しかしながら、映画に続いてテレビの普及、そしてネット社会の登場によって、文字文化は縮小するばかり。文字から伝わる音声の意味を記憶によって精神的発達があることを考えると、やはり読書は重要です。今年度は、女性や学生にも興味ある読書コーナーを試みます。

図書館で思うこと

私がアメリカで博士課程の勉強した1970年代は、ワープロはもちろんネットもない時代でした。図書館内に個室を与えられ、読書に集中できた時間をなつかしく思い出します。
新聞・雑誌・絵本が多い市の図書館は混雑しています。しかし、専門書籍が多い県立図書館では、女性の閲覧者は自分ひとりだけが珍しくありません。「女性は本を読まない」は、出版業界の定説のようです。いや、女性だけではなく、若い人の本離れも悲しい現実です。

国会図書館・県立図書館は、政治家のための図書館という役割があります。アメリカのパブリックは、政治家は常に読書をしてほしいと願っています。レーガン大統領は、毎週10冊の本を読んだと言われます。もちろん、側近に読書してもらいアドバイスを得ることも可能ですが、やはり、自ら読書してほしいのです。

おわりに

日本女性は読書家に成長しない限り、よい政治家にはなれないのではないか。女性だからではなく、すぐれた政治家を望みたい。常に書籍を座右に、ネットから新しい情報を得て、子どもたちの明るい未来を拓いてほしいと思います。

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